熊野・波田須に新しい文化の風を―

「アート」を通じて、人と人・自然・町をつなぐ
芸術的活動をとおして、言葉に表現できない感動を共有することは人の心を強烈に惹きつけます。徐福が多様な文化を伝えたように、熊野の深く青い自然に囲まれた昔ながらの原風景が残るこの町で、人と人・自然・町をつなぎ、概念にとらわれない新しい文化と価値を創造します。

 

「光望」(波田須・徐福の宮と朝日) Photo by Masae Horibe

三重県熊野市の海岸部にある、人口約200人ほどの小さな町、波田須町(はだすちょう)。
鎌倉時代の石畳が続く世界遺産・熊野古道とそこから見下ろす熊野灘をはじめ、数々の歴史的足跡が残るこの地に、2200年前の中国・秦の時代、不老不死の薬を求めて徐福が降り立ちました。捕鯨や農耕、陶芸などさまざまな技術・文化を伝え産業をもたらしたといわれており、全国十数か所に存在する徐福伝説の中でも、秦の時代の半両銭が出土した唯一の場所として、研究者らから注目を集めています。

 


波田須アートフェスティバル(HAF)について

世界各地を旅して、天女座・矢吹紫帆がヨーロッパ・エジンバラで見てきたものは、
交通の便も大変不便な地理的ハンディにも関わらず、世界中から150万人以上が訪れる
ビッグイベント・エジンバラアートフェスティバルでした。

「スコットランドのエジンバラアートフェスティバルは50年の歴史を持ち、いまや参加団体が700、
世界一のアートのオリンピックと言われています。
そのあらゆるジャンルのパーフォーマンスを見に来る観客は、開催期間中の2ヶ月の間に、世界中から150万人!!!

そのエジンバラアートフェスや、南仏のアビニオンフェスティバルに参加した経験からいつか、
熊野でもアートフェスティバルを立ち上げてみたいと考えておりました。
 
11年前に引っ越した波田須町は、歴史ある、とても美しい自然の町です。
この波田須の住民や、熊野市や今回、たくさんの友人アーティストの協力を得て
昨年記念すべき第一歩を記し、今年さらに拡大して開催できますことを感謝しております。
全国の皆様、たくさんのご来場を宜しくお願い致します。」
 
シンセサイザー奏者 天女座主宰 矢吹紫帆
→「はごろもパックで波田須アートフェスティバルを見よう!」

「アート」といっても、今回はJAZZ演奏などのコンサートや写真展など以外に、クリスタルボウル演奏体験、
南米発祥の打楽器「カホン」作りなどのワークショップも多数開催されます。
観るだけではなく参加して体験し楽しむことで、既存の概念にとらわれない、あなただけの「アート」を感じてください。

この青く深い熊野の豊かな自然を、アートを通して感じてください。
そして、波田須町の魅力を、思い思いに過ごす時間の中で発見してください。

 


HAF運営について

[主催]波田須アートフェスティバル実行委員会
[協賛]波田須地区地域まちづくり協議会
[後援]熊野市 熊野市教育委員会 三重TV 熊野新聞社 中日新聞社 吉野熊野新聞社
南紀新報社 紀南新聞社 朝日新聞社津総局

波田須アートフェスティバルは、実行委員会形式で運営を行っています。
全体の広報活動や当日参加ボランティアなど、たくさんの人手が必要です。

実行委員会へのご参加をいただける方は、こちらからお気軽にお問合せください。
みなさまのご参加をお待ちしております。

[実行委員会名簿]

矢賀久廣(実行委員会代表)
綿田正志
矢中鷹光
矢吹紫帆

 


お問い合わせ

お問い合わせはコチラからお願いします。
お問合せフォームへ
(※お急ぎの場合は、件名のところに【至急】とご入力ください。)

 

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system